どうも~!はじめましての方は初めまして、とっと と申します!
前回に引き続き、人生でお金を使う額が大きい項目についてみていきたいと思います!
①土地付き注文住宅 4112.6万
②保険 38.2万 x 35年 = 1337万
③車 170万 x 3回 = 540万
④結婚式 403.4万
②保険 38.2万 x 35年 = 1337万
③車 170万 x 3回 = 540万
④結婚式 403.4万
今回は保険! 中でも一番要らないであろう個人年金保険から見ていこうと思います!
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個人年金保険
~保険の大枠~
- 生命保険(就労不能含む)
- 医療保険
- 個人年金保険 ← 今回!
控除額
個人年金保険に限らず、保険は以下のように掛け金に応じて控除を受けることができます。
※「控除」については本当に初心者向けの記事を書く予定です。
①所得税控除額
年間の保険料支払い総額 | 所得税控除額 |
20,000円以下 | 支払い保険料全額 |
20,000円超え 40,000円以下 | 支払い保険料 x 1/2 +10,000円 |
40,000円超え 80,000円以下 | 支払い保険料 x 1/4 +20,000円 |
80,000円超え | 一律40,000円 |
②住民税控除額
年間の保険料支払い総額 | 住民税控除額 |
12,000円以下 | 支払い保険料全額 |
12,000円超え 32,000円以下 | 支払い保険料 x 1/2 +6,000円 |
32,000円超え 56,000円以下 | 支払い保険料 x 1/4 +14,000円 |
56,000円超え | 一律28,000円 |
初心者にあるあるですが、
控除額=節税額ではありません!
節税効果
では早速、控除額がフルにとれるギリギリの支払額における節税効果を見ていきましょう。
条件:
- 年収500万
- 夫婦+7歳の子ども1人
- 夫30歳
- 妻は専業主婦
- 生命保険、医療保険等のその他保険なし
- ふるさと納税や確定拠出年金なし(あってもほぼ変わらず)
- 個人年金保険の月々支払いは6,667円(年額80,000円)
保険の控除なし | 個人年金保険(控除フル) | |
所得税控除額 | 0円 | 40,000円 |
年間所得税 | 103,529円 | 99,496円 |
住民税控除額 | 0円 | 28,000円 |
年間住民税 | 211,400円 | 208,600円 |
合計税額 | 314,929円 | 308,096円 |
節税効果 | – | -6,833円 |
年間8万円積み立てて、年間の節税効果は7,000円弱です。
35年間の節税効果は、0.7万 x 35年 = 24.5万円です
個人年金保険の最終の払戻率は120%程度(大きく見積って)でしょうか?
今回の場合ですと、8万 x 35年 x 0.20 = 56万円プラスされる形になります。
節税効果と払戻率を合わせると、約80万円となりました。
私なら6,667円を35年投資信託などで運用します!
仮に利回り2%と低く見積もっても125万円プラスとなります。
個人年金保険の控除に頼らずとも自分で資産を増やすことは容易いです。
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まとめ
いかがだったでしょうか。保険支払額による控除額を把握できましたか?
保険会社から

控除枠をうまく使って節税と運用を合わせてみては?
なんて言われて「そういうなら」って無駄な保険に入っていませんか?
生命保険と医療保険も控除額の計算は同じなので

これをプラスして控除枠を最大まで使った方がお得ですよ!
と助言されて入っていないでしょうか。
余計なものはいらない!といえる知識をつけていきましょう!
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