【投資】と【投機】の違いを詳しく解説

投資と投機どうも~!はじめましての方は初めまして、とっと と申します!

【投資】に似た言葉で【投機】という言葉があるのを知っていますか?

知っていても理解してますか?

この二つの言葉は似ているようで全く異なるのに明確な線引きがされておらず、はっきりと定義されているわけでもありません。

故に大体の人は意味を混同し、【投資】を【投機】や【ギャンブル】と理解しているように感じます。

なので今回は【投資】と【投機】の違いを解説するとともにメリットデメリットをお伝えします。

【投資】と【投機】の違いとは?

【投資】と【投機】の違いの結論を一覧表にしました。

一般的な【投資】の認識は実は【投機】なのではないでしょうか。

ドラマでよく見るシーンは何個のもモニターとにらめっこして、株価が上がった下がったを一喜一憂しているところではないでしょうか。

これは所謂「デイトレーダー」と呼ばれます。【投機】に分類されます。

【投資】とは長期的に積み立てて、長期的に運用することがメインとなります。

【投機】とは全く違うのですが【投資】と勘違いしている方は多いと思います。

【投資】は最初に設定をすればあとは実質放置したもの勝ちになります。

※当然銘柄を見誤れば負けます。

【投資】【投機】
期間長期短期
目的将来成長しそうな銘柄に資本を投じる(資産運用)大きな利益を狙う(一攫千金)
運用ローリスクハイリスク
メリット複利効果で増額

リスク軽減

頻繁な値動きは無視

初期設定で完結

利益を早期に得られる

レバレッジでリターンを大きくできる

デメリット利益を得るため時間が必要

予測が難しい

売買を頻繁に繰り返す

短いスパンでの値動きに翻弄される

リスク機会が多い

手数料を取られる

例(とっとのイメージ)・投資信託

・ETF

・配当金株式

・デイトレーダー

・ブルベア

・ビットコイン

・FX

 

【投資】と【投機】の中身を次からもう少し見ていきましょう。



投資

【投資】とは会社の価値やその会社が将来生むことができる利益などに、長期的な視野で資金を投じることをいいます。

株式に投資をして、その会社に利益などの余剰金が出たら、配当金や株主優待というかたちで還元を受けることができます。

また、 その会社の業績が向上し、株価が上がったところで売却できれば、その分の値上がり益を受け取ることができます。

投資の一つである投資信託に関する記事になります。

投資のメリット

投資(長期投資)のメリット
・複利効果で増額
・リスクを軽減
・頻繁な値動きに対応する

・複利効果で増額

「複利効果」とは、資産運用で得た利益等を再投資することで、資金を上積みし、更なる利益を得ることです。

利益が更なる利益を生むことで効率が良く資産を増やせるため、期間が長期であればあるほど効果が高くなります。

・リスク軽減

期間が長期であるほど、株価の上下幅は小さくなるのでリスクを軽減しやすいといえます。

・頻繁な値動きを無視

長期運用ならば、頻繁な値動きは意味をなさないため、日々の相場変動に一喜一憂する必要もありません。

精神的にも楽といえます。

・初期設定で完結

最初に積み立てる銘柄を決め、積立額を設定したらそれで終了です。

株の上下に翻弄されて売却するほど、ほったらかした事例より大きく負けることになります。

投資のデメリット

投資(長期投資)のデメリット
・利益を得るため時間が必要
・予測が難しい

・利益を得る時間が必要

長期運用が前提となるのですぐに大きな利益を得ることはできません。

リスク分散と相反します。

・予測が難しい

銘柄選びは非常に難しいです。

ここでほとんど決まるといっても過言ではありません。

投資信託についてですが、下記記事が銘柄選びの参考になれば幸いです。

投機

【投機】とは、投資先の成長や、その資産自体の価値が増えることは考えず、その時の売値と買値の差額によって生じる利益を目的としています。デイトレードが良い例です。

ですが、短期的に得られる利益は大きくないので、レバレッジ(倍率)をかけたり、取引回数を増やしたりして稼がなければならないので、リスクを大きく背負わないといけないということを考慮しなければなりません。

投機のメリット

投機(短期投資)のメリット
・利益を早期に得られる
・レバレッジでリターンを大きくできる

・利益を早期に得られる

ドラマのイメージそのままです。一瞬の判断で大きな利益を得ることが可能でしょう

・レバレッジでリターンを大きくできる

倍率を大きくするこで、利益を何倍にもすることが可能です。

とっとがやっている日経平均連動型のブルベアなら4倍のレバレッジをかけることが可能です。



投機のデメリット

投機(短期投資)のデメリット
・売買を頻繁に繰り返す
・短いスパンでの値動きに翻弄される
・リスク機会が多い
・手数料を取られる

・売買を頻繁に繰り返す

利益を得るため、時には損切りをするために売買を繰り返します。

ずっとモニターとにらめっこといっても過言ではありません。

・短いスパンでの値動きに翻弄される

上記で述べていますが、一切気を抜けません。精神的にもきついと言えます。

・リスク機会が多い
売買回数が増えるということはそれだけリスクを伴います。
・手数料を取られる
当然ですが、売買回数が増えればそれだけ手数料は取られます。
これが案外馬鹿にならない値段となります。
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目的に応じて【投資】と【投機】は使い分けましょう。

もしこの二つの認識ができていなかった方はしっかり理解しておきましょう。

【投資】は必ず皆さんの力となります。

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